鳥取県の賀露港にある「かろいち」周辺で遊んできました！

いよいよ年の瀬です！これから漁港や市場、大型のスーパーなどに年末年始の買い出しに出かける方も多いのではないでしょうか？今回、当サイト管理人が鳥取県にある賀露港（かろこう）周辺にカニその他のリサーチに出かけてきました！

※こちらは2016年末のレポートとなります。基本的な観光施設にはかわりありませんので、ぜひ賀露港へお出かけしてみてくださいね！

鳥取県・賀露港ってどんなところ？

鳥取駅や鳥取空港から車で15分、海の方に向かうと「賀露港」という漁港があります。ここは蟹をはじめとした海産物を卸している水産会社や、地元の農産物も売っている市場があり、鳥取の台所といったエリアです。

お昼ごはんを食べるお店もありますし、子連れならちょっとした公園や、ミニ水族館のかにっこ館などもありますので、子供でも退屈せず十分に遊べます。

ママが買い物している間にパパと子供はかにっこ館、なんてのもGOODですよ！！

観光客も地元民もお買い物するなら「かろいち」

海鮮を売っているエリアと、農作物を売っているエリアに分かれています。

市場の中には、ランチを食べることができるレストラン・食事処も複数箇所あり、すなば珈琲（カフェ）やジェラートやさんもあるのでホッと一息つくこともできますよ。

➡　海鮮市場　かろいち　公式サイト（http://karoichi.jp/）

こんな感じで、けっこう大きな建物です。

海鮮市場のほうは、こんな感じで通路の両脇にお店が並んでいます。カニはもちろん、美味しそうな魚介類が並んでいます。鳥取のおみやげや、とうふちくわ（カニちくわもあり！）のお店も入っています。この建物と、もうひとつ農作物を販売している建物があります。

松葉ガニの相場は、年末せまっているからか若干高めになっていて、松葉ガニが生・ボイルとも1杯3,500円程度のものから20,000円程度のものまで各種並んでいました。

セコガニ（親ガニ、松葉ガニの雌）は12月いっぱいで漁がおわりますので、買うならいまのうちです。1杯500円～（まとめて買うと安くなる）が相場になっていました。小さいですが内子・外子がプチプチでおいしいですし、身もけっこう詰まってるんですよ。

お茶できるスペースあり！とっとりに来たら行ってみたい「すなば珈琲」

まだ鳥取県にスタバがないころ（今はあります）鳥取県知事が「鳥取にはスタバはないですけれども、"日本一のスナバ"があります」 とアピールしていた【すなば珈琲】がかろいち内にあります。

ザッと市場を見た後に何を買うかここでお茶しながら相談するのも良いかもしれません。おすすめはコーヒーと、ドーナツ（揚げたてで美味しい！）です。カレーなどの軽食もあります。

子供連れじゃなくても足を運んでみたい「かにっこ館」

かろいちの外にはミニ水族館のかにっこ館があります。

➡　かにっこ館　公式サイト（http://www.pref.tottori.lg.jp/kanikkokan/）

天気が良ければ外の芝生で遊んだり（ボールなどの貸出あり）、夏場は入り口にあるちいさな池でも遊べるようです（簡易カッパの貸出あり）。

入場は無料です。中には鳥取県の魚や、カニ、タコなどめずらしい海の生き物が所狭しと展示されています。

展示に工夫がされているのと、普通の水族館では見られない生き物も多くあったのでちょっと驚いてしまいました。水族館好きなら行って見る価値あります！

かにっこ館には沢山の種類のカニが展示されていますが、奥の方に今年の初競りで130万円の値段がついた五輝星（いつきぼし、松葉ガニの最高級ブランド）がいました。ちょっと暗くてわかりにくいんですが、王者の風格です。

ちなみに明るいところには五輝星の剥製（70万円の）が飾られていたので、サイズ感などを見るならこちらがおすすめ。むきみちゃんのぬいぐるみの大きさは長さが20センチですが、かなり大きな松葉ガニですね。

海鮮ランチをするなら、「海鮮市場」がおすすめ

かろいちの外になりますが、海の方をみるといくつか地元の水産会社のお店が並んでいるのが見えます。この中にある浜下商店さんの市場食堂へランチに行ってみました。↓看板でかいです

市場食堂はお店がキレイで広いので、3世代で行っても大丈夫！座れるくらいの赤ちゃん用の椅子もあります（前面に落ちないようカバーがついたタイプの椅子なので、3～4歳のちょっと大きい幼児は座れないです）。

とっとりといえばカニですが、こちらもおすすめ。地元で「もさえび」と呼ばれるエビ（クロザコエビ）です。すぐ鮮度が落ちる（黒変してしまう）ため、遠くに出荷されることがない、産地でしか食べることができない珍しいエビだそうです。

市場食堂の定食は、みなこのように「メイン」＋「かに汁」＋「漬物」＋「小鉢」のセットになって1000円以下です。

かに汁はセコガニ（ズワイガニの雌、親ガニともいわれてます）が入ってました。セルフ食堂ではありますが、超リーズナブルで嬉しいです。ごはん大盛りも無料でやってもらえます（写真は大盛り）。

こちらが人気ナンバー1かな？お刺身が船のお皿に大量に盛り付けられている北前船セットです。なんとこれも1000円以下です。

かに丼はこんな感じです。紅ズワイのほぐし身とむき身がどっさりのってます。これも1000円以下ですね～。

鳥取県・賀露港に行ったついでに立ち寄れるスポット

境港同様に関西方面からの観光客も多そうな鳥取賀露港ですが、車で遠出して買いに来たならついでに温泉や子供の遊び場にも立ち寄れますよね。

おすすめの遊び場

子連れで来たときは、子供が退屈してしまうのでちょっと遊んで帰ると良さそうです。

雨なら屋内で遊べる「わらべ館」がおすすめ。赤ちゃんでも遊べるエリアがあります。

少し大きな子供さんで、天気が良ければ「鳥取砂丘こどもの国」がおすすめ。雨でも屋内で工作をしたり、屋内遊具で遊べますが外の遊具が楽しいのでぜひ晴れた日に。

時間がなければ鳥取砂丘を散歩するだけでも面白いしいい運動になります。

サクッと立ち寄れる温泉

鳥取は温泉もたくさんありますが、あまり時間がないときならスーパー銭湯的な大型温泉へ立ち寄るのも良いですよ。

鳥取市内にある「鳥取ぽかぽか温泉」はアクセスも良く、子連れでも入りやすい大きめの温泉施設です。

まとめ

行ってきたレポを書いてみましたが、年末年始は子供も冬休みで退屈してますし、お出かけがてら賀露港に行ってみるのも良いかもしれません。

中国地方・関西地方在住なら車で数時間ですし、意外と遊ぶところもあります。年末年始は混み合いそうですが、カニをはじめとした美味しい食材を買い出しに行くのにもおすすめです！

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